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セブンジャッジとは
セブンジャッジとは、取材イベント規制が敷かれている大阪に登場した、打ってけTV主催の新しいイベント企画です。
大阪でのイベント規制と、他の新イベントについてはこちらの記事をご覧ください。
現在行われている、すろいぬラジオやスロNEWSなどと同じイベント方式です。
打ってけTVが曜日別に7番組を放送しています。
こういった感じです。
番組の趣旨としては、視聴者に投票してもらい、不人気番組は放送を打ち切るといった企画なのですが、それぞれの番組には「提供」という表記でスポンサーとして、店の名前が記されています。
番組の放送日=イベント日
番組の提供=イベント開催店舗
という図式で表向きなイベント告知ではない、イベントが行われているようです。
表向きにはイベントではないため、当然公約などの類や、出玉のレポートなどはありません。
店がどういった割で設定を入れてくるのか、設定の入れかたの傾向など、予想をたて実践に望むことが勝率をあげる近道だと思います。
2019/5/23のベラジオ 十三店のデータから考察するセブンジャッジ
セブンジャッジのイベント初開催は2019年6月22日です。
第2回開催となる6月23日のベラジオ十三店の出玉調査をしましたので、セブンジャッジの傾向を探って見たいと思います。
全台データ
設置台数 | 総差枚数 | 平均差枚数 |
---|---|---|
147台(稼働停止中の台は含まない) | 51300枚 | 349枚 |
全体としては、客側のプラスとなっており、まずまずと言ったところです。
一部機種を除いて稼働があまり良くないので、それを考えると全体の割は上目に出ている可能性があります。
下記にあげる全台系の機種はしっかりと高稼働でそれ以外はそれほど稼働してないことを考えると客のレベルが高く、低設定の稼働のみ抑えられている可能性もあるのでもう少し割は下がるのかもしれません。
注目の機種
ゴーゴージャグラー
機種 | 総差枚数 | 平均差枚数 |
---|---|---|
ゴーゴージャグラー(7台) | 19600枚 | 2800枚 |
機械割を考えると驚異的な出玉です。
7台平均で7953回転、BB確率1/230、RB確率1/229と、データも抜群で、
ほぼ間違いなく全台設定6だと言えます。
マイジャグラー4
機種 | 総差枚数 | 平均差枚数 |
---|---|---|
マイジャグラー4(8台) | 19700枚 | 2463枚 |
8台平均で9270回転、BB確率1/247、RB確率1/260と、データも優秀です。
全台設定456だったと思われます。もちろん6を振り切っている台も存在しているため、しっかりと6を使った上での全台高設定です。
コードギアスR2
機種 | 総差枚数 | 平均差枚数 |
---|---|---|
コードギアスR2(3台) | 4300枚 | 1433枚 |
3台のうち1台が不発でした(+3200,-3200,+4300)が、3台とも8000回転以上回されており、かなりの高稼働でした。
スランプグラフから見ても、差枚数がプラスの2台はほぼ間違いなく高設定なので、おそらくですが全台高設定だったと思います。
セブンジャッジまとめ
第2回開催となるベラジオ十三店では、おそらくですが全台系が3機種投入されており、全体の差枚数としても客側のプラスでした。
ここで、セブンジャッジの公約のようなものを考えるときに、全台系に目が行きがちですが、個人的にはおそらくそれは公約(必ず投入される)ではないと思います。
それでも、店側が全台系を投入するのは、
全体の割数調整をする際に、高設定を必然と投入することになりますが、店側の立場になって考えると、各機種にまばらに高設定を入れるよりも、全台系で投入する方が見た目にも、SNSなどで拡散される情報としても店にとっては宣伝効果があるからだと思います。
今回のベラジオ 十三店などは、イベント開催時でも全体としての稼働はあまり良くないですし、もちろんイベント外の日の稼働はさらに落ちています。
こうした店舗でまばらに設定を投入しても、高設定がしっかりと稼働せず、結果として同じ割数調整をしても、結果がついてこない可能性が高まります。
新イベントとして、イベント会社側も店舗側もある程度出玉をしっかりと見せようとなると全台系の投入が多くなる、その結果が今回なのではないかと思います。
もちろん、公約ではないものの、上記の理由から、店側がしっかりと結果を残そうとするイベントとしてこれからも進めば、前代系の投入がメインとなることは間違いないと思います。
セブンジャッジ自体は始まったばかりの新イベントなので、初開催店舗もある程度力を入れてくることが予想されます。
現状では積極的に参戦して行きたいイベントだと思います。