バジリスク絆2 「怪しき気配じゃ」「何かが起こる予感がします」の期待値は? | 弦之介セリフ 朧セリフ

セリフの示唆内容

AT終了時に有利区間ランプがつくゲームでサブ液晶をタッチすると、弦之介or朧のボイスが発生します。
そのセリフによって、次回のテーブルを示唆しています。

示唆内容は下記です。

セリフ 示唆内容
朧「では参りましょう」 デフォルト
源之介「出立の準備じゃ」 デフォルト
朧「何かが起こる予感がします」 テーブル8~9、11~16確定
源之介「怪しき気配じゃ」 テーブル8~9、13~16確定
絆ランプ点灯
朧「旅の支度が整っております」
15or16確定

最上位ボイスの朧「旅の支度が整っております」が発生した際は絆ランプが点灯し、ランプから桜吹雪が舞い散るので、間違いようがない示唆です。

テーブルによるセリフ選択率


テーブル15or16が選ばれた時は「怪しき気配じゃ」or絆ランプ点灯「旅の支度が整っております」が大半(66.6%)

「怪しき気配じゃ」はテーブル15or16に十分期待できる。
「何かが起こる予感がします」はテーブル1~7と10を否定するが、テーブル15or16にあまり期待できない。

セリフ別テーブル選択率

テーブル別のモード

基本はBC7回目(6スルー)がモードDでATが確定しますが、テーブル5は最大8回目(7スルー)のBCでBT当選
8回目のBCでBTに当選した場合は複数ストックに期待できる恩恵あり

テーブル14~16はスルー天井短縮テーブル

設定別テーブル振り分け

テーブル 設定1 設定2
テーブル1 14.9% 11.7%
テーブル2 15.6% 11.7%
テーブル3 9.3% 11.7%
テーブル4 15.6% 11.7%
テーブル5 9.8% 4.7%
テーブル6 9.3% 7.8%
テーブル7 6.2% 7.8%
テーブル8 0.8% 3.1%
テーブル9 1.6% 3.1%
テーブル10 6.2% 6.2%
テーブル11 2.3% 3.1%
テーブル12 4.7% 9.3%
テーブル13 1.6% 3.1%
テーブル14 0.8% 1.6%
テーブル15 0.8% 2.3%
テーブル16 0.4% 0.8%

マーカーの色は初期モードの色に対応させました。(A:、B:、C :、D:ピンク

初期モードBから始まるテーブル選択率は
設定1…81.8%
設定2…77.9%

設定1、設定2共にほとんどがBスタートのテーブルが選ばれる。
設定2の方が上位テーブル選択率が高い。

上位セリフのテーブル選択率

絆ランプ点灯(「旅の支度が整っております」)

選ばれるテーブルは下記

設定毎のテーブル選択率とテーブル別ボイス選択率から絆ランプ点灯(「旅の支度が整っております」)時のモード選択率を計算した結果が下記です。

設定1

テーブル 選択率
テーブル15 66.7%
テーブル16 33.3%

設定2

テーブル 選択率
テーブル15 74.2%
テーブル16 25.8%

絆ランプ点灯自体は設定2の方が起こりやすいですが、点灯した時は設定1の方がテーブル16選択率が高いです。

期待値を計算するまでもなく、これが出たら必ず有利区間リセットまで打ちましょう

怪しき気配じゃ

選ばれるテーブルは下記

怪しき気配じゃ発生時のモード選択率を計算した結果が下記です。

設定1

テーブル 選択率
テーブル8 13.3%
テーブル9 26.7%
テーブル13 26.7%
テーブル14 13.3%
テーブル15 13.3%
テーブル16 6.7%

設定2

テーブル 選択率
テーブル8 24.8%
テーブル9 24.8%
テーブル13 12.8%
テーブル14 12.8%
テーブル15 18.4%
テーブル16 6.4%

「怪しき気配じゃ」はCから始まるテーブルかスルー天井が浅いテーブルが選択されます。普通は8割がモードBから始まる下位テーブルが選ばれますので、テーブルに関しては相当優遇されていると言えます。

また、テーブル15or16も設定1で20%、設定2で24.8%も選ばれるので、最上位のテーブルにも十分期待できます

何かが起こる予感がします

選ばれるテーブルは下記

「何かが起こる予感がします」発生時のモード選択率を計算した結果が下記です。

設定1

テーブル 選択率
テーブル8 7.7%
テーブル9 15.4%
テーブル11 16.4%
テーブル12 33.5%
テーブル13 15.4%
テーブル14 7.7%
テーブル15 2.6%
テーブル16 1.3%

設定2

テーブル 選択率
テーブル8 14.7%
テーブル9 14.7%
テーブル11 10.9%
テーブル12 32.6%
テーブル13 14.7%
テーブル14 7.6%
テーブル15 3.6%
テーブル16 1.3%

Cから始まる選択率も高いですが、期待値が高いテーブル15or16の選択率が設定1で3.9%、設定2で4.9%と低いです。

セリフ別の期待値

モードCが前作に比べて弱い

期待値を評価する前に少し書いておかないといけない点として、モードCが前作の絆と比べてかなり弱くなっています。

前作はモードCをBC1回当選まで打つだけで期待値2440円でした。(自己算出)

今のモードCは前作よりかなり弱いので、安く見積る必要があります。

0スルー時のモード滞在比率

もう少し期待値を評価する前に余談として、BC間ハマりでBT突入率が上がる要因を0スルー時のモード滞在比率を通して考えてみます。

0スルー時は初期モードBが圧倒的に多い。(約8割)

0~100のBC当選と100~200のBC当選ではどちらがC以上比率が高いかを考えてみます。

Cの方が当選率が高いので、前半の方がCで当たっている割合が高い。
ここだけを考えると、確かにそうなんですが、そもそも初期C比率がかなり低いので、初期状態に当選割合をかけて評価しないといけない点を考慮すると、そこまでC比率が高くなりません。

BからCへチャンス目で昇格するので、ハマればハマるほどC以上の可能性UP
元々のB比率が高いので、この昇格の影響が結構強い。(奇数設定でのチャンス目からの昇格率は33.6%で、偶数設定では50.0%でBからCorDに昇格する。)

これらを加味すると、実際のC以上比率はBC間でハマればハマるほど高くなっていくのではないかと思っています。(厳密計算はしてません)
前作はそんなことなかったと思っている人がいると思いますが、前作はモードAの割合が高かった影響で絆2とは少し状況が違います。

絆2はモードDがとにかく重要で、如何にこれに上げれるかが重要ですが、ハマればハマるほどDの割合も大きくなるので、これがBC間でハマれハマるほどBT当選率が高くなる理由だと思っています。

「怪しき気配じゃ」発生時の期待値

少し脱線しましたが、それぞれのセリフを評価していきます。

先ほどの「怪しき気配じゃ」発生時のテーブル選択率にテーブル毎の期待値を掛け合わせることで期待値を見積もることが可能です。

なお、テーブル毎の期待値については厳密に見積もることができないので、何パターンか用意してみました。

①パターン1(Cの評価を冷遇)
テーブル8…+1000円
テーブル9…-300円
テーブル13…-200円
テーブル14…+1000円
テーブル15…+3000円
テーブル16…+5000円

これで計算すると

期待値…867円(設定1)
期待値…1148円(設定2)

②パターン2(Cの評価を少しUP)
テーブル8…+1500円
テーブル9…0
テーブル13…+100円
テーブル14…+1200円
テーブル15…+3000円
テーブル16…+5000円

これで計算すると

期待値…1120円(設定1)
期待値…1410円(設定2)

③パターン3(Cの評価をさらにUP)
テーブル8…+1800円
テーブル9…+200円
テーブル13…+300円
テーブル14…+1500円
テーブル15…+3000円
テーブル16…+5000円

これで計算すると

期待値…1307円(設定1)
期待値…1598円(設定2)

3つのパターンで計算した結果は下記です。
設定1で期待値は867円~1307円
設定2で期待値は1148円~1598円

これはテーブルの期待値を設定1と設定2で同じと考えて、設定毎のテーブル選択率を変えて計算した結果です。

同じモードからのAT突入率は設定1と設定2ではほとんど差がなく、テーブルに設定差を設けています。
同テーブルならAT突入時の期待枚数は設定1の方が多いので、厳密に計算するとこの期待値の差はもう少し狭まります。

したがって、基本は設定1の期待値を基準にして考えるのが無難です。

設定1の期待値を基準として考えると、機械割としては102%後半~104%付近になります。

105%を打つラインに設定している人は打てないですが、それより下のラインで設定している人は打っても良いと思います。

個人的には設定に期待できる店なら打つラインとしています。
絆2は少し確定が出にくいですが、出た時の期待値の上乗せや確定が出なくても高設定を打てている可能性を考慮すれば、自分が行くホールなら十分に打って良いラインだと思っています。(怪しき気配じゃ発生率も高設定の方が高い)

もっとテーブルの期待値は低いぞorもっと高いぞって思っている方もいると思います。
セリフ別のテーブル選択率を載せていますので、これにテーブル毎の期待値を掛け合わすだけで簡単に見積もれますので、色々考えてみてください。

「何かが起こる予感がします」発生時の期待値

これは期待値が高いテーブル15or16の選択率が低く、期待値が低いテーブル11or12の選択率が高いです。

怪しき気配じゃで打つかどうか迷うラインなので、これは計算するまでもなく打てないと思って良いと思います。

まとめ

テーブル別ボイス選択率が解析で新しく情報として出たので、「怪しき気配じゃ」と「何かが起こる予感がします」を評価してみました。

厳密な見積もりはテーブル期待値を算出しないとできませんが、打てるかどうかの大体の見積もりはできると思いますので、この記事を参考にしてぜひ考えてみてください。