沖ドキのハイエナ実践データ 出回っているハイエナ期待値は低すぎる!?

▼目次

  1. 沖ドキのハイエナ期待値が低すぎる理由
  2. ハイエナ実践データ
  3. ハイエナ全台の詳細データ

沖ドキのハイエナ期待値が低すぎる理由

ネットで検索すれば、沖ドキのスルー回数別の天井期待値を見ることができますが、実践値とは少しかけ離れている可能性が高いです。
理由としては下記です。

①モード移行を全て通常当選としている

計算条件を見てもらえばわかりますが、期待値の計算条件を全て通常当選としています。
スイカや確定役からのモード移行を全て無視して計算されています。
スイカや確定役からのモード移行は通常当選やチェリーからのモード移行よりも圧倒的に優遇されています。
これらを全て除外しているので、実際の期待値が低く見積もられています。

②データ表示器で見たスルー回数と実際のスルー回数は違う

例えば、下記のような履歴データがあるとします。
6回前…623 RB
5回前…23 BB
4回前…323 BB
3回前…1 BB
2回前…423 RB
1回前…323 BB
現在…523

こういう場合、2スルーの523と考える人が多いと思います。
しかし、実際は3回前の1がボーナス中のレア役によるボーナス当選の可能性も十分あります。
そうなると、この台は3スルーの523の可能性もあります。
また、ボーナス中のレア役が確定役だった場合はさらにモード移行が優遇された4スルー523の可能性もあります。

さらに5回前の23ゲームでのBB当選は本当に天国での当選なのか?
天国中は1/8で当選するため、23ゲームもハマっている時点で天国以外の可能性があります。
そうなると、5スルー以上の可能性も出てきます。

2スルー523のゲーム数期待値というのは当然100%天国後から2スルーして、523ハマった場合の期待値です。
この100%天国抜けというのがネックになってきます。
上記の履歴の台であれば、先ほど説明した通り100%天国抜けの2スルーではありません。

また、下記のような履歴の台の場合
6回前…3 BB
5回前…7 BB
4回前…9 RB
3回前…14 BB
2回前…19 RB
1回前…76 BB
現在…602

上記のような場合は2回前まで天国の可能性が高いですので、1スルー602と判断すると思います。
しかし、可能性としては3回前で既に天国抜けしていて、2回前がモードAやモードBや引き戻しでの当選の可能性もあります。
この時点で、100%天国抜けの1スルー602という条件を満たしていない。つまり期待値アップの可能性があると言えます。

また、この履歴の場合、2回前が天国抜けであった場合でも1回前が76という早いゲーム数で当選しているため、1回前が引き戻しの可能性がアップします。
引き戻しの場合はモードAよりも次のモード移行が若干優遇されているので、期待値は少しアップします。

まとめると、ネットで出回っている期待値の条件である天国抜けからのスルー回数という条件では、実際拾えるスルー回数の台よりも期待値を低く見積もってしまっています。(実践で拾えるのは100%2スルーではなく、2スルー以上の台のため)

③設定による影響

ネットで出回っている期待値は設定1の条件で算出していますが、実際は拾える台の設定が全台1ではありません。
沖ドキの出玉データを集計していると私のよく行くホールで平均98.5%ぐらいに調整されていました。(1ヶ月間の出玉データをきっちり集計済み)

沖ドキを打っているメンバーのほとんどが常連の年配の方で構成されています。
設定1の機械割は97%ですが、私が通っている店での打ち手が設定1を打った場合、96%ぐらいになると思われます。
まず、沖ドキはスイカの取りこぼしが非常に多い台です。
第2、第3リールも全て目押ししないといけないので、適当に打ったら30%ぐらいしかフォローできません。
30%しかスイカを取れなければ、機械割は0.7%下がります。

また、沖ドキのペナルティは非常に厳しいため(6ゲーム無抽選のため)、これでも結構下がります。(年配の方のペナルティ回数は非常に多い)

スイカとペナルティを考慮すると、1%は機械割が下がるため、全台設定1なら機械割は96%ぐらいになるはずですが、実際に私が通っているホールでは98.5%のため、全台設定1ではない可能性が非常に高いです。

この機械割の要素もネットで出回っている期待値よりも実践で拾える期待値が高くなる要因です。

以上①モード移行を全て通常当選としている、②データ表示器で見たスルー回数と実際のスルー回数は違う、③設定による影響を考慮するとネットで出回っている期待値と実践で拾える期待値は大幅に変わってきます。(全然違うと言っても過言ではありません。)

沖ドキのハイエナ実践データ

私の沖ドキのハイエナの実践データをまとめました。

台数 総収支 1台当たりの収支 勝率
57台 +16237 +285 30/57(53%)

ボーナス確率 天国移行率 天井到達回数 最大プラス枚数
1/191 24/57(42%) 14/57(25%) 3020枚

ハイエナ実践データのグラフがこちらです。

打った台の全台のデータに関しては後述のハイエナ全台の打ち始めゲーム数をご覧ください。

基本的な打ち始めゲーム数は下記です。
1スルー530~600以上
2スルー530以上
3スルー500以上
リセット 300以上(50以内のあたりの場合)

基本は上記の条件ですが、履歴の条件で打ち始めの条件は変えています。

ハイエナの全台差枚数が+16237枚と大幅プラスで、出玉グラフ的にもかなり安定しています。
正直これに関してはかなり上振れですが、このデータを取る前に300台ぐらいハイエナしていますがその時も大幅プラスであまりに結果が良かったため、データ取りを始めました。

実際ここまでの期待値はないですが、皆さんが思ってるよりも安定しやすいのは確かです。

沖ドキは非常にコイン持ち(23回転/1k)が悪いため、500から打ち始めても最大1100枚程の投資が必要になります。
今回の実践でも25%程度は天井に到達していますが、天井に到達した台はほぼボロ負けです。
期待値については、スルー回数とゲーム数の兼ね合いで変わってきますが、収支を安定させたい人は同じ期待値でもゲーム数を優先すると安定しやすいと思います。

沖ドキのメリットとしては、ライバルが圧倒的に少なく拾いやすい点です。
私が通っているホールではハイエナの軍団がいますが、その人たちは凱旋の600から取り合いをしていますが、同じorそれ以上の時給の沖ドキは完全にスルーしています。
そもそもこの人たちはネットに出回っている期待値のみで立ち回っていますので、沖ドキの実際の期待値を知らないです。
そのため、比較的期待値の高い台も結構拾えます。

ハイエナ全台の詳細データ

最後に全ての台の詳細データは載せておきます。
0スルーor3スルーと書いているのは直前に1ゲーム連でBIGを引いている台です。
また、細かい記載はないですが、同じ1スルーでもその前の天国が単発で20~31の当たりの場合等は少し条件を甘くして打っています。

台目 スルー回数 ゲーム数 リセット当選ゲーム数
1 2 384 63
2 2 504 132
3 1 572
4 2 498
5 4 478
6 3 285 12
7 3 506
8 1 289 33
9 1or3 597
10 1 281 36
11 1 558
12 1 489 121
13 2 538
14 5or8 380
15 2 592
16 3 520
17 1 598
18 3 342 62
19 1 458 123
20 2 590
21 1or5 517
22 1 351 54
23 3 458 123
24 2 603
25 3 462
26 2 586
27 1 580 前回同時点滅
28 1 547
29 1 563
30 1 647
31 4 438
32 1 618
33 0or3 627
34 3 489
35 4 557
36 7 353
37 1or3 573
38 1 706
39 4 452
40 2 285 22
41 2 43 67
42 4 457
43 1 680
44 1 587
45 0or2 672
46 1 552
47 2 504
48 3 496
49 2 553
50 0or2or8 570
51 1or3 541
52 1 629
53 2 418 4
54 1 538 165
55 3 642
56 1 653
57 2 603

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