物語シリーズ 設定差 設定判別 | キスショットバトルの勝率に着目すれば設定6は丸わかり?!

▼目次

  1. キスショットバトルの勝率による設定差
  2. AT性能
  3. まとめ

キスショットバトルの勝率による設定差

勝率告知

2段階に分けて勝率を告知します。

1段階目…中押し怪異リプレイによる加算(停止系によって加算率が変わる)
2段階目…レア役等による加算分

この2つを足したものが最終的な勝率になります。

1段階目の勝率に大きな設定差があります。
これ以降は2段階目を除いて1段階目のみに着目していますので、間違いのないようお願いします。(2段階目の加算を含めない)

1段階目の中押し怪異リプレイによる抽選(設定1)

(1)ループ率振り分け
設定1の怪異リプレイ停止別のループ率振り分け

停止パターン 90% 95% 99.5% 100%
中リールのみ 94.9% 5.1%
2個停止 94.9% 5.1%
左1個 75.0% 25.0%

(2)ループ率毎の勝率加算割合

勝率が25%以下になったときは26%以上に書き換えます。(25%以下が全て26%になるのか、それ以上になる場合もあるのかは不明)

上記のループ率を考えた場合99.5%ループが選択されないとなかなか高い勝率は選ばれません。

(3)怪異リプレイ停止系別の勝率
ループ率振り分けとループ率毎の勝率加算割合を掛け合わせて、怪異リプレイの停止系別の勝率選択率を計算した結果が下記です。

60%以上の振り分けのみに着目すると、

怪異停止系 60%以上の振り分け
中リール 4.0%
2個停止 8.4%
左リールのみ 22.2%

見てもらったらわかる通り、設定1では60%以上がかなり選ばれにくいです。(特に中リールのみや2個停止では選ばれにくい)

設定6の1段階目の中押し怪異リプレイによる勝率(実践値)

設定6のループ率振り分けが解析では出ていませんが、実践上かなり優遇されているというのは間違いないです。

設定6の1段階目の中押し怪異リプレイによる停止系別の勝率の実践値は下記です。(サンプル数は中リール30件、2個停止が23件)

60%以上のみに着目すると

怪異停止系 60%以上の振り分け(実践値)
中リール 70%(サンプル30件中21件)
2個停止 87%(サンプル23件中20件)

設定6のサンプルが少ないので少し保守的に考えた方が無難ですが、中リールのみでも5割は勝率60%以上、2個停止なら6割は勝率60%以上が選ばれると考えて問題ないと思います。

設定6のキスショットバトルでの1段階目の勝率60%以上選択率は別格です。

設定1と設定6の1段階目の勝率を比較する

上記の通り、中リール、2個停止の怪異リプレイによる勝率を比較すると、設定1と設定6では勝率60%以上の選択率に凄まじい設定差があります

これさえわかっていれば、1段階目の勝率だけに着目すれば、設定1or6ならすぐわかります。
60%以上が選ばれた場合、設定6の可能性大幅UP、逆に選ばれなければ設定1の可能性大幅UPです。

・単品の設定6狙いでも3回傾物語引いて、一度も1段階目の告知で60%以上が確認できなければやめ。(中リールのみでも5割は60%が選択されると考えれば、3回中一回も60%が選択されない確率は12.5%)

・全台系狙い(3~5台)の場合、一台も60%以上を確認できなければやめ。

余程の狙い台でもない場合は上記ぐらいの条件でやめ時を考えれば素早く見切れると思います。

注意点

設定1のループ率の選択率は解析で全て出ていますので、計算で勝率を出すことができましたが、他の設定については全く情報がありません。(設定6以外の実践値も持っていません)

他の設定でどれぐらいの選択率になるのかはわかりませんので、ご注意ください。(予想としては段階的にループ率選択率が優遇されると思ってます)

AT性能による設定差

6号機と言えば、高設定になるほどATの期待枚数が下がる傾向がある機種が多いです。この機種もそうです。
ATレベル1とATレベル2の2段階でATを管理していて性能が変わります。(弱AT、強AT)

ATレベル別の性能

・ATレベル1
倍々チャンス、ボーナス当選率が低い。
蕩モードに移行しにくい。

・ATレベル2
倍々チャンス、ボーナス当選率が高い。
蕩モードに移行しやすい。

上記のような特徴があります。特に蕩モードについては一度でも移行すればATレベル2の可能性が高くなります。

設定1のATレベル別、モード別の倍々チャンス、ボーナス当選率は下記です。

ATレベル
1 1/608.1 1/608.1 1/13.4
2 1/121.0 1/80.5 1/13.4

ATレベル1では倍々チャンスやボーナスになかなか当選しません。
蕩モードに移行すれば当選する可能性が十分にありますが、レベル1ではなかなか蕩モードに移行しないです。

AT期待枚数の実践値

引用元:期待値見える化

AT平均獲得枚数については推定低設定データで736.3枚、推定高設定データで497.6枚ですので、低設定の方がATレベル2が選ばれやすいのがわかると思います。

ここがはっきりわかれば、設定推測に非常に有利です。

問題はATレベル2が選ばれていても400枚ぐらいで終わることがあります。(低設定でATに入れても、蕩モードには移行するが上乗せが全くない時もたまにある)

リゼロみたいに弱ATと強ATが丸わかりではないので注意が必要ですが、倍々チャンスの突入率や蕩モードへの移行に着目していれば見抜ける場合もあるので、着目しておきましょう。(高設定の場合、ほとんどがATレベル1)

まとめ

今回はキスショットバトルの1段階目の勝率とAT性能に焦点を当てて、記事を書いてみました。

この機種は設定確定演出が豊富にあったり、他にも設定差がある部分もあるので、しっかり確認しておいた方が良いですが、キスショットバトルの勝率とAT性能のみに着目するだけで判別が一気に簡単になるので、ぜひ押さえておいてください。